九州ツアー はじまりからおわりまで(その13)
1番手はHearsays。
Hearsaysはメンバーのみんなが若いこともあり、これまた母のような気持ちで見守る。
心配をよそに、期待通りのライブをしてくれました。
透明感と凛とした空気がある~。女子メンバーが特に堂々としてて安定感があります。
バンドの佇まいとメロディから溢れ出るセンスの良さたるや!
これからどんどん活動が広がっていくんじゃないでしょうか。
私が緊張してて写真がどれもブレまくっている・・・
あっという間に終わった・・・!と思ったらほんとに短かったみたいで「巻いてしまいました、すみません!」と言われて「大丈夫よー!」と軽く返していたけれど、大丈夫じゃなかったのは時間調整の意識が皆無の私だった。
気がついたら、10分くらい巻いたままネネカートのライブが始まってしまっていて、あれ、これはなかなかヤバいのでは?と全く落ち着かなかったけど、久々に見るバンド編成が最高すぎました。
ネネカートを追っかけ始めてから4、5年経ちますが、自分企画のイベントに出てもらえて、沢山の人に見てもらえて幸せだなぁ、、、としみじみもしてました。
が、「残りあと2曲です」って言われたくらいかな?このまま行くと、ネネカートと王舟さんの間が30分程空いてしまうという状態だったので、慌ててカンペ持って行く。
「巻きすぎてるのでもう1曲やってもらえませんか?」
これ、ネネカートじゃなかったらお願いできてなかったよ・・・
1曲追加してくれて、個人的には沢山聞けて嬉しかったけど若干演奏が危なかったので、ネネカート的には不本意だったかもしれない。。。ほんと申し訳なかったです。
最後の「パノラマ」、ずっと少人数の編成でしか見てなかったのでバンドで見れて本当に嬉しかった。音がぶわーって広がってました。
若干時間調整できたけど、転換でちょっと時間かかって結局お客さんには30分弱お待ち頂くことに・・・すみません。
お待ちかねの王舟バンドスタート。
最初は、数曲メドレーで。海にいるみたいでした。音が波になって寄せては返し飲み込まれる。
1曲進むごとに嬉しい気持ちと、どんどん終わっていく寂しさとでもう感情パニック。
後半あまり記憶がない・・・「とうもろこし畑」、熊本ではやってなかったから聞けて嬉しかった。
アンコールは2回でしたよね?Hara Kazutoshiさんのカバー「楽しい暮らし」もとても良かったし、最後の最後、生音での「500Miles」がもう・・・!素晴らしすぎました。
…あれ、"Ward"TourなのにWardやってない…。聞きたかったけどライブ最高やったしまあいっか~。
あーーー、終わった・・・。疲れと気が抜けたのとでずっと顔が変だった。
モリコーネの感覚でいたけど、溜まる場所が無いからUteroの方がだいぶ撤収が早い!気がついたら私の周りしか荷物が残ってない!
慌てて物販の残りをスーツケースにしまって、壁の写真をはがして回る。(バンドの皆さんにも手伝ってもらってしまった・・・)
自分が動けないので、打ち上げに参加してくれるというDRGNあっちゃんと魚座藤井さんに、みんなを打ち上げ会場に連れてって下さい~!ってお願いして引き続き一人残って片付け&清算。
していたら、二人が真顔で戻ってきて、「えまりちゃん・・・打ち上げ会場予約されてないって言われたよ」
・・・・・・・・
エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対電話したのに!といくら言っても席が空いてなけりゃしょうがない。あっちゃんが原尻さんに聞いてくれて、最近近くにふとっぱら(居酒屋)ができたよ、という情報ゲット!
しかし今から二十数人入れるか…
震える手で電話したら、なんとか席が空いてた!日曜日で良かったよおぉ~~~(涙)。
イベント通してここが一番のピンチだった。出演者、関係者の皆様、路頭に迷わせてしまって申し訳ありませんでした・・・
(二日後に、元々予約入れてたはずのお店から「本日ご予約頂いてますよね」的な電話がかかってきました。日付が間違っていたようです…今後は必ず事前確認徹底します!!)
21時半くらいにはどうにか打ち上げスタート。
何だか凄い盛り上がって、終わらせるタイミングも見失ってたらいつの間にか3時過ぎてた・・・
約6時間の打ち上げを終えた元気な皆さん。
この後、潮田さんと藤井さんは「ラーメン食べに行く」と言って二人で夜の街に消えて行きました・・・。
皆さんとホテルで別れて帰宅。
チケットとグッズの売り上げ整理し終わって、色んな人の感想ツイートとか見て泣く。
さあ、2時間ほど寝て再びホテルへお迎えに。
ご飯どうしましょう、という話になり、昨日岸田さんが行きたいって言ってた天ぷらひらおにしますか?と言ってみたものの、みんな結構グロッキーで、海鮮丼とかが食べれるお店へ。
行ったら、潮田さんがカキフライ頼んでて、「ひらおでも良かったやん!」って空気になってたのが面白かった。
空港まで一緒に行って、最後に集合写真。福岡らしいものがあったのでその前で。お気に入りです。
皆さんが保安検査場に入られるところまで見届けました。
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自分が当初思い描いていたよりも大きな規模のイベントになり、初企画ということもあってかなり手探り状態でしたがなんとか無事に終えることができました。
これも、誰とも分からぬやつ(私)のお願いを受け入れて出演して下さった皆様、手助けしてくれた皆様、見にきてくれた皆様のおかげです。
本当に、ありがとうございました!!!
九州ツアー はじまりからおわりまで(その12)
朝、王舟さんと潮田さんのホテルへお迎えに。
他のお三方は別のホテルだったので、打ち上げ解散時に新幹線のチケットだけ渡して駅で落ち合うことにしていました。
タクシーを降りてトランクから荷物を取り出すとき、王舟さんが親指(だったかな?)の爪をちょっと剥いでしまっておろおろする。
絆創膏持ってないー、どうしよう、、と思っている間に王舟さんが自分で買いに行っちゃった。。
荷物降ろすのは私がやるべきだったー!そして手当てできるものの一つもさっと買いに行けなかった自分に若干へこむ。
次は怪我系とお薬系の準備を少しはしとこう・・・。
気を取り直して。
新幹線はみなさん楽しそうで何よりでした。
というか、この写真の岸田さんの笑顔でそういうイメージが残ってるだけかも。
博多駅から会場付近まではタクシーで。
とりあえずホテルに荷物を置いて昼食です。
皆さんを近くの定食屋にご案内して私は一旦帰宅。
転換時のSEを選んではいたのですが、持って行ける形にしてなかった。
CDに焼く時間はなくて、とりあえず自分のポータブルプレーヤーに落として、ちゃちゃっと荷物準備して出発。
Uteroまでチャリが一番早いので急いで向かうも、よりによってこの日開催のマラソンの交通規制に引っかかる・・・
うーーー、Uteroが開く時間に間に合うか際どいところ。全速力で回り道して何とか到着!も、あれ?みなさんまだUteroの入り口のところにいらっしゃる。
予定の時間だけどUteroのスタッフの人がまだ来ない。。どきどき。
多分、待ってる時間10分くらいだったと思うけど、すっごい長く感じた。
てか、開演が早かったからスタッフの方も通常よりだいぶ早く来てもらってたんじゃないだろうか。。。
入ってから、本日もさくさくリハーサル進行。(もちろんUteroの方にまるっとお任せ。)
バンドもこれまた良いわ~~~!!と、この日もニヤつきながら、壁に写真を貼るのと、物販の準備。
いつの間にかネネカートの面々も到着。何かすごいホッとする。
あっこさんに準備色々手伝ってもらっちゃいました。助かりました~。
自分の準備に真剣になりすぎてご出演の皆さんへの気配りとかがほぼ皆無。。
気がついたらリハもみんな無事に終わって荷物も片付いている。ほんとすみませんありがとうございます。
あとは、本日ライブハウスの受付デビューとなる従兄弟に諸々説明。
落ち着いててさばける子で良かったよ・・・。私の方がもう緊張して慌てたもんな。
そしてその状態でUteroのPA山中さんに私のポータブルプレイヤー(ipodとかじゃないマイナー機種)の使い方とかを説明してしまったのが失敗だった。
電源の場所も分かり辛いし、長時間放置してると勝手に電源落ちるし、かなり困らせてしまいました。申し訳なかったです。。。
本日もオンタイムで開場~。
ほぼ全部会場で引き換えだし、開演直前で混むのを少しでも緩和するため、入場時は仲原さんのMIX音源(ライヴ・イン・ハトヤの時に配信していたもの)を流させてもらいました。
ちなみに各バンド間のSEは私の選曲です。なんとなく流れを考えていたのにプレイヤーのシャッフルをONにしていた・・・。まあいっか。
どんどんお客さんが入ってくる。
知った顔がいっぱい~!ありがた~い!
知らない顔もいっぱい~!うれし~い!
熊本が当日に20人も増えたというのが福岡のちょっとした恐怖にも繋がっていて、福岡もそのペースで来られたら結構パンパンになるぞ・・・と心配してましたが、幸か不幸か当日はさほど伸びず、良い塩梅に収まりました。
さあ、福岡ライブ開演するよ~!(次回ようやく最終回か??)
九州ツアー はじまりからおわりまで(その11)
DJを担当してくれたのは、RUN ECHOのyusuki君。
会場をとっても良い空気にしてくれました。選曲ツボでした。急遽のオファーにも関わらず受けてくれて本当にありがたかったです。
開演もほぼオンタイムだったと思います。
一番手はアコースティック編成のDoit Science。
熊本で死ぬほどライブをやっているであろうDoit Scienceですが、モリコーネは初めてとのこと。見ているこっちも新鮮です。
この高い椅子のせいでリズムが取り辛かったようで、土井さんが緊張されていたそうです。
ライブは普通に楽しみたいなと思っていましたが、やっぱり気持ちが全然違う。もう、お母さんみたいな目線。
いつも通りかっこいい演奏ができるように~!とハラハラしたり、お客さんの反応が気になってばかりでした。
ただ、Doit Scienceに関してはお客さんもですが、王舟さんたちに見てもらいたいというのもあったので、途中で王舟さんに「Doit Scienceかっこいいですね」と言われた時は心の中で激しくガッツポーズしてました。
そういえば清田さんが王舟さんをどう呼んでいいか分からないみたいな話をしていて、最終的に「Mr.王舟」に落ち着いていたのが面白かった。
(ここまで書いておいて何ですが、本番は地に足ついておらず、ライブレポ的なものは全くもって書けませんすみません。。誰か客観的なレポ書いてもらえないですかね。。。)
次は、潮田さんソロ。
結構お酒を飲まれてて、ステージに上がった時点でほぼ出来上がってる状態だったと思われますが、まるで酔拳の使い手のようなキレキレの演奏でした。
でも、ふらふらしてても、MCで若干ろれつが回ってなくても、芯の部分は溶け出さないというか、誰にも触れないところに潮田さんの世界がある感じがとてもしました。
そしてあっという間に王舟さん&潮田さんデュオ。
生で聞いて改めて王舟さんの声が素晴らしいなぁと思う。
ずーーーーーっと聞いてたい。
この声を持ってて、このメロディ作れたらもう無敵っすよね。
王舟さんは潮田さんとは逆に、誰もが触れられるところにその音楽があるというか、音が空気に、風に、混ざってるような感じ。
デュオと言いつつ、途中潮田さんがステージから降りてワイン片手に体育座りで見たりしてたな・・・
至福の時間や・・・と思って見ていたけれど、お客さんが増えて椅子が足りるかとか、お水持って行かねば!とかワタワタしてる間にどんどん終わっていく ・・・。
アンコールも確か2回くらいあったかな?
予定時間過ぎてたので焦ってたけど、モリコーネの店長さんが快くOKしてくれました。
終演後は物販もよく出て、音源が全部無くなってしまった。。。元々枚数も少なかったので。。。
これに関しては福岡の皆さん申し訳ありませんでした。
福岡を出発する時点で私の手元にあった予約は20程度だったのですが、最終的には40人を超えるお客さんにお越し頂けて嬉しい限りでした。本当にありがとうございました。
終わった後も普通にカフェ営業が続いていたので片付けまで含めて結構ゆっくりさせてもらっちゃいました。
twitterとかでやり取りしてたけど実際にお会いしたことがなかった方々ともお話できたりして嬉しかったです。
あと、これは忘れちゃいかん!熊本公演の協力者であるゆうこさんはクッキー職人でもあったのだ!
こんなにかわいくて、とっても美味しいクッキーを作ってくれました。
物販で売りたいくらいでした。何より、これを作ってくれた気持ちが嬉しかったです。
さて、会場を後にして、本日は出演の無かった王舟バンドのお三方も含め、みんな一緒に打ち上げへ!
和やかで楽しい時間でした。気がついたら3時とかだったと思います。最後は集合写真で〆。
王舟さんと潮田さんをホテルまで送って、私もホテルに戻って売り上げの整理と福岡の告知とかを少しして就寝。
とりあえず、1日目大きなトラブルも無く終わってほっとしたぁぁぁ。
九州ツアー はじまりからおわりまで(その10)
ついに本番がやってまいりましたよ~!
まずは12月6日熊本から。
前日にバタついたこともあり、3時間くらいしか睡眠時間とれず・・・
直前までパスを作ろうか迷ってましたが、土壇場でやっぱり作ろう!と思い立つ。
熊本行きの高速バスに乗る前にハンズと100均を駆け回り、
とりあえず紙とパスケースを購入。
王舟さんたちは熊本空港着で、そこからバスで市内まで来てもらって合流の予定でした。
本当は空港までお迎えに行きたかったけど、私が車で行ける訳でもないし、(メンバーの皆さんとの)距離感分からない問題と経費節約のためこうなりました。
いつもなら移動中ぐーぐー寝られるのに、興奮と緊張でギンギン状態。
ただ、あまりに現実感が無くて、どっきりを仕掛けられてるような気分。(仕掛人は自分なんだが。)
途中、王舟さんから電話かかってきた時はびっくりしすぎて携帯放り投げそうになりました。
無事に熊本空港到着、そして市内へのバス乗車時間のご連絡でした。
もうこの後は緊張のピークで汗腺ぶっ壊れたかと思うくらい手汗が凄かった。
私も昼過ぎには無事熊本到着。
一旦モリコーネにご挨拶して、通町筋で王舟さんたちの到着を待つ。
し、心臓が口から出る・・・(今思い出しても動悸が。)
びくついてる間に王舟さん、潮田さんが無事にご到着~!!
他のお三方は空港からレンタカーで観光へ旅立たれてました。
王舟さん、気難しい人だったらどうしようかと思ってましたがすっごい接しやすい・・・!(二言三言交わしただけで分かる、人好きのする雰囲気。)
とりあえずモリコーネに荷物を置かせてもらって、さあこの後 は・・・と迷っていると、「ご飯食べました?」「食べてません(が、私も一緒に行って良いのでしょうか・・・?)」「じゃあ行きましょう」ということで一緒にお昼に行くことに。
・・・熊本のおいしいランチ処、下調べしておりません!!
とりあえず3人でアーケードをうろつき、横道に入って、ここ通り過ぎたら何もなさそう・・・というギリギリのところで定食やってる「城うさぎ」というお店を発見。
近所の人が来てます、っていうような家庭的なところ。
普段の自分であれば、「は~、落ち着くわこのお店~」ってなってそうなところですが、3人で「Youは何しに日本へ?」を眺めながら定食を食べている状況に違和感しかない。
さあこの後は・・・と引き続き迷っていると、「せっかくだから熊本城行きます?」という話に。
そこにも自分はついて行っていいんで・・しょう・・か・・・と様子を伺いつつ、流れで一緒に行ってきました。
ちょっとずつ距離を縮めようと思っていたけど、さすがにお城の前にある顔ハメパネルで写真を撮ってもらうのは無理でした。(提案はしてみた。)
ので、普通にお城をバックに1枚。・・・マスクで誰だかわからないよー!!
本当に、ただただのんびりとした熊本城散歩でした。
この後、リハまで少し時間があったので一旦ホテルへお送りして、さあ私はパス作りの続きだよ!
一旦ホテルに戻ってkinkosへ。
チラシを縮小印刷してパスにしました。
だいぶまごついてしまいましたがスタッフの方がさくっと対応してくれて本当に助かりました!
印刷済んだら再びホテルに戻ってバタバタ準備。
福岡から見に来てくれた友人のYさんと一緒のホテルに泊まっていたのですが、印刷した紙やチケットを切ってくれたり、細かい仕事を手伝ってくれて、こちらも本当に助かりました!
出来上がりはこんな感じ。
当日自分が受付しないので分かりやすくするためが半分、記念が半分ってとこです。
あ、次回はアンケートとかも作りたいなぁ。
そんなこんなしていたらもうすぐリハの時間!
会場に戻ると、着々と機材の準備が進んでいる~。PAさんが完全なるプロでもう大船に乗った気分。ドイサイエンス清田さんも早め来てくれていて、ステージサイドはまるっとお任せ。
テーブルの配置とかに関してはモリコーネのみなさんにまるっとお任せ。
受付もモリコーネのスタッフの方で、予約表とチケットをお渡しした後はまるっとお任せ。
ということで、私は物販の準備に専念いたします!
Tシャツとスウェットのバリエーションがあって結構苦戦しました。
TシャツとロンTを見分けるヒントが色しかない・・・間違えないかドキドキもんです。
ちなみに皆さん、何かを販売する時は、在庫がそれぞれいくつあるか、お釣り(元々自分が用意したお金)がいくらあるかは確実に確認しておきましょう!
ここがあやふやだと、後で確認する時に訳が分からなくなっちゃいます。
グッズを検品してたら、同封されていたリストに記載の数と実際の在庫が違う・・・ということで一旦仲原さんにご報告。
あっさり電話終わったけど、直接お話したのこれが初めてだった・・・テンパって失礼がなかったか心配だ。
バタバタ準備している間にリハが始まった。
うわあぁぁ~~~!本物や!(当たり前。)
もう、この時点で感動。なんて素敵な音なんだ!自動的に顔がニヤつくとともにちょっと泣きそう。
さくさくとリハが進行し、間に合うか危ぶまれたドイサイエンスの皆さんも何とか集合でき、いつの間にかリハ終了、あっという間に開場時間がやって参りましたよ~。
モリコーネのスタッフの方に「開場しますか?」って聞かれて初めて時間に気づく体たらく。
「開けまーす!よろしくお願いしまーーーす!」
九州ツアー はじまりからおわりまで(その9)
細かな手配はまだまだ続く。
前にも書きましたが、私機材のことは全く分からないです。
が、セッティング表なるものがあることは知っている。
これって、ライブハウスごとに独自のフォームがあるのか?いつまでに出せば円滑に進むのか?
終わった今でもよく分かりませんが、とりあえずUtero原尻さんに確認したところ「どんな形でも良いので事前に送って下さい」とのことだったので、仲原さんから頂いてUteroと土井さんに送る。
hearsaysは最近ライブやった時と同じで良し、と。ネネカートもUteroでやってるから必要ないのかな?と思いつつも足立さんが送ってくれた。
機材について私が関わったのほんとこれだけ。
あと、熊本は途中で休憩挟むということもありDJ入れた方がいいかな、、、と思っていたのですが、さらなる機材の手配&私がお願いできそうなDJ陣が福岡or長崎にしかいないということで迷ってました。
結構ギリギリになって思い切って知人にお願いしたものの、予定が合いませんでした。
仲原さんにお願いして、ライヴ・イン・ハトヤの時に作られていたMIXを流せることになっていたので、これでいこう!と思って土井さんに報告すると、地元DJ(機材も持ってきてくれる)の人を探してきてくれました。
神様仏様土井様・・・本当にありがたかったです。
あと、Uteroの方は会場の空気を和らげたい問題がありました。
最初は行きつけのカフェの人にお願いして、コーヒーとお菓子とか売ってもらおうかなと思ったのですが、Utero側のドリンク売り上げの妨げになるか?とか、そもそも場所が無いな、、と思って断念。
出演者も澄んだ空気感を持っている3組なので、お客さんにもちょっとしたピクニック気分で来て欲しいんだが・・・と思っていた時、そういえば友達のインスタが音のイメージにぴったり!!ということで、お願いして使わせてもらうことに。(現像して壁に貼りました。)
現在ドイツで活動中。豊田裕君の写真です。
オフィシャルはここ。
hiroshi toyoda portfolio | food | berlin
インスタはここ。
http://instagram.com/hiroshitoyoda/
インスタの写真、初めて現像しましたが、結構綺麗にできるもんです。確か30分くらいで出来ました(キタムラで)。その場で仕上がるのもあるらしいですが、プリクラと同じ原理みたいで、そっちはそんなに品質良くないっぽいです。(あくまでネット上の情報)
あとは、チケットの準備。
プレイガイドで販売しなかったのでほぼ全員当日引き換えです。
そうなると、チケット準備する意味ほぼ無いんですが、もらえると記念になって嬉しいよね、っていうだけの理由で作りました。
私、高校の時に初めて行ったライブからずっと、行ったライブのチケットほぼ全て保管しているので自分が客で行った時にチケットある方が嬉しくて。
しかしもう他の人にデザインお願いしてる時間がない!ということでいそいそ手作り。
A4の紙に10枚だけ手書き&マスキングテープ貼り付けてカラーコピーしました。そして自らの手で裁断。
つたないですが、入場時になんとなーく舟の形になるように・・・
その他超細かいこと
・各会場と出演者の皆様にタイムテーブル連絡
・Uteroは金庫あるとのことなので、モリコーネ用に釣り銭入れられるケース準備
・現場便利アイテム諸々準備(筆記用具、ガムテ、はさみとカッター、A4用紙、封筒、電卓、指サック、グッズお持ち帰り袋などなど)
・会場HPと王舟さんHPの予約受付終了時間確認
さーて。当日が迫ってきましたよ。
またもや個人的なことなのですが、公演前日に開催されることになってしまった会社の忘年会(100人規模)の幹事の一員になっており、仕事が終わった後にそっちの打ち合わせとかに借り出されたりしてかなりイライラしてました。
その間になんとか移動行程表を作成。していた時に再度タイムテーブルを見直していたら、何故か熊本の持ち時間が潮田さん40分、王舟さん30分になっている!!!
それぞれ40分と考えていたのに文字化するタイミングで超単純な計算ミス・・・
平謝りしながら各所にご連絡。快く40分に変更していただきました。。。ほっ。
そして、当日は直接連絡取らないといけないので当たり前なのですが、王舟さんの個人的なご連絡先を教えて頂いたりして異常にドキドキしました。(ファン心理)
前日、予想以上に体力を奪われつつも会社の忘年会1次会で離脱。
帰宅後は最終の準備&荷詰め。
そして今更ながら各会場への行き方の詳細とタイムテーブルなどを更新したり。これはもう少し早くするべきだった。
公演前一週間くらいはずっと、楽しみと不安の両極端で気持ちの針が振り切れそうでした。
この夜はそのピーク。
さて、泣いても笑っても本番だ!!!
九州ツアー はじまりからおわりまで(その8)
11月前半が過ぎ、なかなか予約が伸びないことに不安を覚えておりました。(特に熊本。)
自分も、よほど人気がありそうなやつとか指定席のもの以外はギリギリで予約することが多いので、直前で伸びるだろうと思いつつも動いてないと落ち着かない。
ということで、11月15日に再度熊本でチラシ配布。
モーニングやってるカフェからスタート。
ヴィレッジヴァンガードはウォンブコーナーがあってテンション上がってしまい、「ぜひあのコーナーに置いてください」と図々しくお願い。
TSUTAYA健軍店は、ツイッター上のアカウントがどついたるねんとその近辺ネタ満載だったので楽しみにして行ってきました。売り場がまた凄くて、ほぼその人の趣味であろう世界が色濃く滲み出てました。そんなに大型店舗でもないし、サブカル地域とも感じられないのに、灰野さんのCDとか面出しされてるんですよ・・・。
数枚置いてあったアナログも、星野源とか七尾旅人とか。箱ごと下さいと言いたくなる品揃え。
わくわくしながらレジに「チラシ置かせて下さい~」とお願いに行ったものの、相手の方の戸惑い感が凄くて、「あ、この人じゃない・・・」とすぐに分かりました。
結局この日はお会いできませんでしたが、そのスタッフの方がライブにいらして下さって、お話できてとても嬉しかったです。
あとは、ゆうこさんから頂いていたチラシ配布できそうなお店リストをどんどんつぶしていく感じ。
googleマップに印をつけて、それを辿っていくのがスタンプラリーみたいで結構楽しかったです。
行くとこ行くとこ素敵なところが多いし。ついでの散在結構しちゃいました。
夜は、早川倉庫でやってたTANO C ICHIという催しのflex lifeライブの後で配らせてもらいました。(メインのはずだったのにこれが一番手ごたえなかった・・・)
終了後はゆうこさんとNINiでご飯。お会いするのがいつもイベントだったりで、ゆっくりお話するのはこれが初めて。
お互い何がきっかけでこうなったかとか、お客さんがどうやったら来てくれるんだみたいなことを話してました。楽しかった!
帰り際、Bar Kibarashiでバタバタ1杯飲んでチラシ置かせてもらう。
ちなみにここ、行く前に何回地図で調べても「ラーメンのび太」って出てくるのでどういうこと??と思っていたら、ラーメンのび太が閉店してKibarashiになったとのこと。DAYSと同じ系列らしく、DJイベントもやってて、お店の人も感じ良くて、音楽好きにはだいぶ居心地良しです。また行きたい。
この日は日帰り予定だったので高速バスの最終で福岡へ。
ゆうこさんに見送って頂き、おみやげまで頂く。何て良い人なんだ。。。
ゆうこさんとの出会いが良い例ですが、今回イベントをやってよかったことの1つに「人と出会って繋がれたこと」があります。
出演者はもちろん、告知をしていくうちに、「この人いつもライブで見るけど話したことない」という方に話しかけるきっかけになったりしましたし、またその人もイベントやってたり色々ライブ行かれてたりで、お話するのが本当に面白かったです。
あ~、そういえば吉村さん(福岡の有名なお客さん)にも勇気を出してチラシ渡したけど会場で姿をお見かけしなかったなぁ、残念。
戻った翌日はThe Sea and Cakeのライブにチラシを折り込ませてもらえることになってたのでチラシ増刷して持って行く。
急ぎすぎて確認が足りず、表裏の印刷位置がずれて100枚くらい無駄になった(涙)。
本当に、余裕のある行動を心がけたいです・・・
The Sea and Cakeのライブも見ました。ROOMSがいつもそうだったか定かじゃないですが、禁煙の上に再入場不可とのこと。
あ!そういう縛りがあるなら先に言っておかないと!という気づき。
Uteroは普通に吸えたはず。確認したらモリコーネもOKとのことで一安心。
公演まで残り3週間を切るこの辺でチラシ配布は大体終了。
あとはネット上で告知しようと思っていましたが、このブログもなかなか充実させることができず、ツイッターでつぶやくのが精一杯でした。
あとは当日の流れも徐々にイメージし始め、必要事項を確認。
会場で販売する音源に関して、モリコーネはTSUTAYAがやってるカフェということもあり、流通しているものはある程度用意してくれるということに。
ただ、「Ward」は確実に王舟さん側の物販からしか出なさそう。
となると会計分けるのか?販売担当も分かれるのか?と気になっていましたが、細かいことは当日確認ということに。
入場時の受付をするスタッフの方も、販売するスタッフの方も必要なら出して頂けるとのことで本当に助かりました。モリコーネの人件費がどうやりくりされているか気になるところです・・・。
Uteroの受付は、扉を隔てた外側にあるのでこれまた悩む。9割以上当日受付になるので慣れている人がいいと思ってはいたけど、慣れている人はお客さんとして見に来てくれることになっているし、そんな人にライブ中ずっと外で受付やってくれとは言えない。私もライブ見たいから途中で交代もできないし・・・
もう、こんな頼み辛いことは親族に頼むしかない!ということで、福岡在住の従兄弟を格安賃金で雇うことに。
音楽も結構好きだし、やることいっぱいの受付も冷静にこなしてくれて助かった~!
(その10)くらいには当日を迎えられそうです。
九州ツアー はじまりからおわりまで(その7)
さて、宣伝とともに諸々手配も進めないといけません。
まずホテル。
会場から近くて~、口コミが良くて~、朝食付いてて~、値段が~・・・ま、迷う。
アーティストの方々のホテルってどれくらいのレベルで予約すれば良いんだ~分からん。
でも、黒字になるかも怪しいのにやたら良いホテル取るのも意味わからんと思ったので、福岡も熊本も結局普通のビジネスホテルで。
熊本のホテルはチラシ配りに行った時に場所確認しに行ったのですが、ホームページで見る部屋の中のイメージと比べて外観がだいぶ年季入ってるように見えてちょっと不安でした・・・
結果泊まり心地がどうだったか聞くの忘れてました。
メンバーの皆さんの宿はだいぶ早めに予約していたのですが、自分のはもっと安いところ探そう~と後回しにしたまますっかり忘れており、結局開催前2週間切って予約することに。改めて探してみたらほとんど空いてなくてかなり焦りました。
福岡から来てくれることになった友人と二人でツイン予約したのでほどほどの値段で見つかりましたが、一人一部屋だったら日航とかのレベルしか空いておらず、出演者より良い部屋に泊まることになるところでした。危なかった・・・。
次は熊本→福岡の移動手段。
私が免許を持っていればレンタカーで機材も全部乗せて楽々移動できたのでしょうが、無免許の無能野郎なんでこれまた頭を悩ませることに。
運転できる人を呼んでもいいけど、万が一事故起きたりしても困るし・・・メンバーの方に運転好きがいたらお願いしても良いかなとも思いましたが、レンタカー代(熊本→福岡移動後乗り捨て)と5人分の新幹線代が同じくらいだったので、新幹線移動でお願いすることに。
新幹線のお値段豆知識ですが、JR九州のネット予約が凄く安い!
新幹線でも特急でもない普通の乗車券でも2,130円かかるところ、1週間前に予約するだけで新幹線が2,570円(さらにつばめなら2,350円)なんです!たった200円の差で所要時間が1時間以上違うなんて意味が分かりません。
そんな素敵なきっぷ唯一の難点だったのは発券。
1人あたり、乗車券・特急券・きっぷの説明・謎のアンケートなど出てくる出てくる。券売機が壊れたのか、もしくは自分が倍の人数分予約したかとビビるくらいのきっぷの量・・・。
「一度に発券できる枚数を超えました」ってことで2回に分けて発券手続き。そちらさんが余計なものまで発券するからでしょうが!後ろに並んでた人イライラしただろうな・・・。
ていうかこの情報細かすぎてどうでもいいな・・・。
とにかく、免許も車も無くてもやる気があれば九州ツアーできた。
やってみたいと思ってる人、みんな勇気出して~。
諸々の手配をしている時点では、メンバーの皆さんがどんな空気なのかも分からないし、自分がどういう距離にいたら良いかも分からないので、今考えるとつまらないことでかなり頭を悩ませていました。
自分が一緒のホテルに泊まってたら気持ち悪いかなとか(なんせ普通のファンなんで)、経費削減のために私だけバス移動しようかなとか、新幹線の席はメンバーのみなさん隣同士でぎゅっと固めちゃって良いのかなとか(同じ会社の人と出張する時も、席が離れてる方が楽な人いるじゃないですか)。
結論は、全部一緒の方が良かった!前述の理由で自分のホテルだけ別になりましたが、本当は一緒の方が動きやすかった。
ドラムの岸田さんも「ツアーの時は基本的に現地の人に案内してもらえた方が楽」と言われてましたが、ほんとそうですよね。無駄に心配しすぎた。というか、自分が案内しなきゃ誰がすんだよ、って話です。
今回は仲原さんが来られなかったので特にそうでした。アーティスト側のスタッフさんがいるかどうかによって距離感も変わってくるかもしれません。
次の手配は物販用の釣り銭。
1円、10円単位で必要になることはないだろうと思いつつも音源があるしな~と心配して、半月くらい前から日常の買い物でなるべくお札を出して小銭を溜め込むようにしてました。
が、なかなかバランスよくいかないもんで、最終的には多少銀行で両替。行った銀行が「1日100枚まで両替無料」ってことだったんですが、両替機では硬貨は1本(50枚)単位でしか出てこないので、無料にこだわった場合1日2種類しか出せない・・・そんなにいらんのよ~。
結局、心配で用意したけど出番がなかった50円玉が今も大量に手元にあります・・・。
次は打ち上げ会場。
熊本はまたも土井さん頼み。いつも使っているというところを教えてもらって予約。
電話で時間と人数伝えたら「NAVAROですか?」と聞かれて驚きました。ここまで調教(って言っちゃ悪いですが)するまで、どれだけの歳月ここで打ち上がってるんだ・・・
福岡はハルコさんから情報収集。聞いたその日に実際食べに行ってみて美味しかったので早速予約~。
福岡の打ち上げ会場に関しては後にパニックになることを予告しておきます・・・